病気・症例報告

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2026.08.17更新

こんにちは!

症例報告が久々となり、もう少し頻度をUpしていきたいと思います。

今回は犬の水晶体脱臼(前方変位)のわんちゃんで、本来は外科対応が理想なのですが高齢のため麻酔リスクもあり、

まずは内科治療で経過をみたところ良好な反応が見られましたのでご報告させて頂きます。

 

症例)

チワワ 16歳11か月齢 去勢オス

 

経過:左眼水晶体後方脱臼の経過をみていたところ、右眼水晶体が前方へ脱臼し充血・眼の痛みが出始めた。

 

発症前

dakkyu1

発症後

dakkyu2

治療後約1か月

dakkyu3

 

 今回は高齢犬であり、なるべく麻酔をかけずに苦痛から解放したかったので散瞳剤というものを使い、水晶体を前方から後方へ移動させることを期待しました。

 1~2週間は期待する反応が起こりませんでしたが、瞳孔が少し開くことで目の痛みは和らいだようで、引き続き経過を観察する猶予が出来ました。

 飼い主様のお話だとそこから7日~10日経過した時点で水晶体が後方へ移動したとのことです。

 白内障で真っ白に変化した水晶体が移動したことで、視覚も以前と比べてUPしているようでした。

 今後もなるべく痛みのない生活が送れるように、飼い主様と協力していきたいと思います。

 眼の見え方がいつもと違う、眼が明けづらそう、目やにが多いなど気になることがございましたら早めの診察をおすすめします。

 

 

 

投稿者: りほの動物病院

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