こんばんは(‐^▽^‐)
ここ数日は日中暖かい日が続いてますね!!
わんこ達には散歩・お出かけ日和でしたよねわんわん
ねこちゃんはお昼寝が最高に気持ち良かったのではないでしょうかネコ足あと
今日は久々に病気のこと、健康診断の重要性について書きたいと思いますビックリマーク
先日、麻酔前の全身検査で膀胱結石(その他もろもろ)が見つかった犬の画像です目
下の写真は腹部の超音波検査による、膀胱の写真ですビックリマーク
黒く抜けた部分が膀胱で、その中にSTONE?と矢印がついた白いものが恐らく膀胱結石ですあせる
約1cmの大きさです。
続いて腹部レントゲン検査の画像です(頭→尾)しっぽフリフリ
上の写真ではどこの部分に結石があるのか分からないと思いますので、拡大写真を見てみましょうべーっだ!
赤枠内の白いものが結石と思われます目
現在、自宅ではオシッコの症状はないとのことです。ただし、今回尿検査は行わなかったため実際膀胱内にどういった影響が出ているのか、または出ていないかはわかりません。結石の種類によっては病院専用の食事に変更することで溶けることもあります。
症例はメスですが、オスの場合結石が尿道に詰まってしまうことがありその場合、緊急的に詰まりを解除しないと腎臓に急激に負担がかかってしまうこともあります。
一般的にわんちゃん、ねこちゃんの飼い主様にとって健康診断とは身体検査や血液検査が馴染み深いと思いますが、今回のように画像検査も健康診断のオプションとして実施することで、血液ではわからない異常が発見されることもあります。
症状が出てから検査・治療を行うより、早期に発見することが出来ると、もし治療の選択肢が増えたり、動物や飼い主様への負担も軽減することができます。
私もですが、体調に不具合がないと思っているときは病院へなかなか足が進みません(・・;)
ですが年1回は全身の健康診断を行うようにしておりますにひひ
わんちゃん・ねこちゃんは自覚症状があったとしても我々は気づかないことも多いので年1回または半年に1回(中高齢7、8歳以上)の健康診断をしてあげましょうね虹
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