スタッフブログ

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2013.12.06更新

こんにちは


今日は、当院で現在も入院中のあきちゃん(ネコ)について書きたいと思います。


あきちゃんは外で生活しているネコちゃんで尾根部近くに傷があるということで来院しました。


外ネコちゃんの化膿性病変の原因はほとんどが咬傷によるもので、傷を負ったあと自分で一生懸命舐めたり、不潔な環境のままいることで雑菌が侵入し化膿してしまう流れです。


治療は、

①とにかくきれいにしておくこと

②抗生物質の投与(全身感染へ進行しないように)

③状況により、壊死してしまった組織があれば除去し、新鮮創にすること


上記のことを傷の程度をみて選択し、私の場合、抗生剤の軟膏や肉芽の形成を促進する薬を塗り湿潤状態にしておくようにします。

このようにすることで、傷の縮小が促されます。


実際の病変をみてみましょう。


①第0病日


りほの動物病院


写真だけでは分かりにくいのですが、皮下にポケットが出来ていて膿が溜まっていました。

このような場合はポケットの中も丁寧に洗い流し、きれいにしなければなりません。


②第2病日


りほの動物病院


管理が上手く出来るネコちゃんだったので、入院3日目でほぼ膿はなくなり、ポケットも閉じてきました。


③第4病日


りほの動物病院


傷は13mmから6mmに縮小し、あきちゃんが舐めたがる様子もありません。


④第7病日


りほの動物病院


かさぶたを剥がすと下は完治していました。


今回のケースは管理ができない状況のため入院となりましたが、一般的に室内外のネコちゃんであれば通院でも十分に治ります。

あきちゃんの性格が非常に良かったことが、今回の治療を成功へ導いた大きなポイントだと思います。


あきちゃん、洗浄・消毒よく頑張りました!!

 

りほの動物病院
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院長 藤川雅也

投稿者: りほの動物病院

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